棚頭の仁王像(八幡神社)吽形像
阿形像
仁王門東の間に、阿形像が西の間に吽形像が鎮座する。像高は約2.3メートル。トチ材の寄木造で赤の彩色である。塩山市・放光寺仁王像の影響が感じられ、相州国境に近い土地柄にありながら甲斐の仁王像らしさがある。
由緒や作者は不明だが、江戸時代末期安政年間に相州鎌倉の富五郎作、江戸時代後期の延享〜安永年間に秋山村の宮大工、俗称日光三左衛門作等諸説ある。平成13年から解体修復が行われ、平成15年3月に完成した。
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