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山梨県指定天然記念物
一の宮神社の社叢
昭和42年5月29日指定
所在地:上野原市西原5461 |
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鳥居 |
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社殿 |
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民家が途切れた、西原のはずれに一の宮神社はある。老人達が談笑する直売所の隣に、その和やかな雰囲気と趣を異にして、白い神明鳥居がすっくと立つ。社殿は直下に流れる鶴川が削り上げた、河岸段丘の上にある。鳥居をくぐり神域に入れば、身は引き締まる。やや急な階段を20段ほど上ると、立ち並ぶスギ、ヒノキ、トチノキ等の大木に圧倒される。木漏れ日が差し込む境内には、中央に本殿、向かって左手に回転台を備えた舞台がある。数年前までは祭りの際に演舞が行われていたそうだ。 |
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杉の群叢 |
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巨木 |
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巨木 |
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中でも、階段右脇に立つ杉は抜きん出た巨木である。根回り幹囲は20メートル、目通り幹囲8.4メートル、樹高は51.71メートルにも達する。このほか目通り幹囲5メートル大のスギ5本、4メートル大のスギ約50本、ヒノキ、モミ、トチノキ等が壮麗な群叢をなしている。林床には、コクサギ、ムカゴイラクサ、フタバアオイ、ノブキ等の草木も見られる。 |
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