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関山の大鷲神社は、中央高速上野原インターチェンジ付近の、高速道路の南側に位置します。昭和14(1939)年に建立され、他の鷲神社と同じく、11月の酉の日には酉の市がたちます。三の酉まである年は火事が多いといわれますが、宵に鳴かぬ鶏が鳴くと「火事が出る」といわれたことから出た俗信だそうです。鶏は神の使いとして「時」を知るためとしても飼われていました。三の酉の頃になると次第に寒さを増し、火を使う機会も増えることから火に対する戒め、慎みからいわれたのでしょう。
大鷲神社では甘酒が配られたり、十五夜支店がべったら漬けを売ります。以前は西原のだるま屋さんが来たり、夜店もたくさんでていたようですが、現在では地元の人が出ているばかりで、ずいぶん寂れてしまっています。
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