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庁舎には音楽ホールを主体とした軽スポーツも楽しめる多目的ホールを備え、広い町民ロビーと開放的なエントランスホールを設けます。行政サービスを利用しない時でも、町民の皆さんが気軽に集い・憩える町のコミュニティの中心的な場所となります。また祝祭性を持つ町民広場を中心に囲む「庁舎棟・多目的ホール棟」の敷地周辺には、緑地帯と休憩スペースを各所に設け、施設内外において、皆さんが憩い・語らえる場所となります。(この欄は2/29町民視察資料より抜粋) |
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今回現場見学会に参加して、新庁舎周辺道路の拡幅化、広い駐車スペース、庁舎内広い通路、エレベータの設置など、利便性の追求のみならず、体の不自由な方、病気の方、小さいお子さんを連れた方などに対する配慮多くなされている建物だということを感じました。それは、以下のような点にあらわれていると思います。
例えば車椅子の人が、利用しやすいようにするためのスロープの設置、各課の窓口カウンターを低くする設計。また、人工膀胱の人も利用することができるトイレの設置。多目的ホール内には、小さい子供を連れたお母さんなどが、コンサートや講演を安心して聴くことのできるスペースが設けられていること、などです。
社会的弱者への配慮は、当然の時代の趨勢であり、私たちの上野原町にもこのような施設ができることを大変うれしく、また誇らしく思います。
さらに、庁舎棟2階に設けられた防災対策本部や、倉庫、水の確保など、自然災害に対する備えも充実しており、上野原町民の安全を守るものとして期待しています。屋上に設置されたソーラーパネルや、建物周辺に緑地帯をもうけるなど自然との共生目指す「上野原の新しい顔」となる新庁舎の完成が楽しみです。(平成16年3月記) |
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