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州街道はいわゆる「五街道」の一つ、日本橋から下諏訪での中山道との合流までをいいます。もともとの道筋は小山田氏が北条氏照の滝山城(八王子市)攻めの際に小仏峠に道を開いたのが始まりです。五街道の一としていつ決定され、整備がされたのか定かではありませんが、甲斐が徳川家康の管轄下に入った1600(慶長5)年から元和年間(1615-1619)頃がそれにあたるようです。最初は「甲州海道」といわれていたそうですが、海のない国を通るのに「海道」は不合理であるということから、1716(享保1)年、「甲州道中」と改められました。しかし一般の人々は依然として「カイドウ」や「ケエドウ」と呼んでいたそうです。
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